失った時間を取り戻したいと願うより、残りの時間を有意義に使い倒すことを考えましょう



一度流れた時間は決して戻ることはありません。戻らないからこそ、ナニモノにも変えられない価値があるのです


関連記事:失った時間は戻りません。ですから悔いのない選択を行う知恵が必要です。


時間を巻戻せたら、どれほど素敵でしょう。
もし時間を巻き戻せるなら、私は早速今日のお昼に戻って、A定食でもB定食でもなくC定食を選び直します。

仕事に限らず、生きていると「何であの時こうしなかったんだろう」「どうしてこの一言が言えなかったんだろう」と後悔してしまう場面が至る所にあります。
ですが、後悔などしている場合ではありません。
後悔とは、ただ悩んで過去に縛り続けられる行為であり、そこからは何も生まれません。

貴重な時間を浪費するだけです。

ですから、あれこれ悩む前に五分だけ反省すれば良いのです。
五分間でその行いを省みて、次に活かすべき事柄を見つけて記憶に刻みます。そのとき、どのような気持ちだったとか、やっぱりああすればという自責の念はキレイサッパリ忘れてしまいましょう。
大切なのは、気持ちを切り替えて前を向こうとする意思です。
ちなみに、悩むことと反省することは、全く異なる行為です。
反省は「省みて正す」ための行為で、次に失敗しないための「気づき」を得るためにあります。気づくまでに要した時間は、あなたが「気づき」という新しい財産を得るまでの経験とトレードオフの関係です。
こうした「自分への投資」には、惜しみなく時間を割きましょう。
きっと自身の成長に繋がります。
そして人生における選択肢を、ひとつ多く手にすることができるでしょう。

一通り反省したら、反省した内容を踏まえて、とっとと次の行動に移りましょう。
後悔している暇などないのです。

それほど時間は貴重です。

人生八十年と言われるようになりましたが、情熱を傾けられる「何か」を見つけられるまでの間も、時間は無情に過ぎ去ってゆきます。

無為無策、無関心無感動で流されるままに生きるのなら、有り余るほどの時間が手に入りますが、それは「生きている」と言えるでしょうか。

仕事も家庭も両立して、さらには経済的に自立したいと思っている人は多いと思います。
しかしながら、時間を無駄にして日々を漫然と過ごすなら、仕事での成功も経済的自立も、夢のまた夢です。
ですから、今は漠然とした夢であっても、それを実現するために時間を有効に使いましょう。
日々与えられた仕事をこなすだけでなく、そこから知識と知恵を得て「気づき」を得られれば、目の前に新しい未来が拓けるかもしれません。

では、時間を有効に使うにはどうしたら良いかですって?

とても良い疑問です。

それでは早速、その疑問を紐解いて、本質の部分に触れるところから始めてみませんか。

Written by Interlude.

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